儚くて、白い、ひとひらの

ことばたちは舞う雪のようにはかない。

4.0竜騎士雑感

ファイナルファンタジー14の拡張、紅蓮の解放者の追加が行われ、幾ばくか経った。

 

シナリオは蒼天のイシュガルドが素晴らしいお話で、これに続く物語はハードルが高いぞ…と思ったけれど、杞憂に終わった。特にドマ編の王道ながらRPGらしい展開に心が踊らされた。とても楽しいメインクエストであった。

 

さて、今回はジョブ周りの大幅な調整が行われ、多くの光の戦士が戸惑いを感じたに違いない。特に私もメインジョブにしている竜騎士たちの不満の声は凄かった。かく言う私も、この調整を目にした時は正直目を疑ったし、3年間槍一筋でプレイした人間として、一番ジョブのあり方について悩んだ数週間であった。

 

数週間経ち、冷静に見えてきたこともあるので、竜騎士の雑感について私なりに述べてみたいと思う。

私は文系人間なので、細かい数値的なことに関しては専門の方々にお任せするとして、ずっと竜騎士をやってきた人間として感じていることを拙い文章ではあるが書いていきたいと思う。

 

1:使用感

吉田Pが使用感については調整したい、と述べていたのでこれに沿って感想を。

竜騎士には数々の苦難の道のりがあったが、それでも好きでプレイしてきたのは、槍ならではの流れるような動きとスキル回しが好きだったと言うこともある。

しかし今回は、流れを止められる場面が多々あり、そこのあたりが最も調整を望む場所である。

 

→ミラージュダイブの硬直。これは何とかして欲しい。次のWSに食い込んでくるので、タイミングを間違うと次のWSがなかなか打てないことがある。ほかのGCDと合わせて使うと食い込んでしまうので、ここを上手くなんとか。

 

→竜の目付与の永続化を希望。これは演出などのタイミングでは消えないようにする、でも構わない。敵を殴れない状態が長く続くと強制的に0になってしまう。蒼の竜血のリキャストを短縮させることでこれを回避した!といいたいのかもですが、スサノオでもかなりギリギリの維持になってるので辛いところ。

 

→ゲイルリキャストの中途半端さ。ゲイルは以前は数を打ってこそだったわけですが、今はタイミングを間違えると、ナース発動できないなど、我慢しなければならない場面が多い。リキャが回ってきてもしばらく打てないのはとても流れを止められているような気がしてストレスである。

 

 

2:火力について

木人のHPが低いことで、竜騎士は火力を求められていない?という不安感のあるところへ、竜騎士にはシナジーがあるので、という吉田Pのことばがより油を注いでしまったと思う。バッファーになりました!という明言があったわけではないので、シナジーがあるので=バッファーとして生きていけるので、と曲解されてしまっただけのように思う。純粋にバトルリタニーとドラゴンサイトは、PT火力を直接上げる強力なバフには間違い無いので、もっと評価されてもいいような気はしないでも無い。

 

ただ現状では、同じようなバッファーとしては忍者の方が明らかに優秀なので、比較されると弱いと思う。竜騎士でもクリアできる、なら忍者を選ばない理由にはならないわけだから、結果的にPT募集などでは席は少なくなっていくだろう。

 

そして、竜はピュアメレーでは無い、という解釈に現状なっていること。これは複雑な思いである。そもそもピュアメレーではなかったでしょ、という意見もわかる。2番手だったけどシナジーがあったから生き残れたし席もあった。これもわかる。だがしかし、近接として、ダメージソースとして存在するために竜をやっていた人がほとんどだろう。FFシリーズの中でも竜騎士は確かに扱いづらい存在だったが、 シナジー職というイメージはない。立ち位置が時代とともにあやふやになるので、長く竜騎士をやってきた人ほど、この調整を悩んでいることだろう。

 

3:最後に

竜騎士はいつの時代もネタにされる存在、と思いながらも槍が好きで3年やってきたので、これからも槍担ごうと思います。もう早期攻略する体力が失われつつあるので、装備を揃えつつ無理ない範囲で。ここのところの愚痴で多くの方に助言を頂き、感謝しても仕切れません(東方風お辞儀)。

竜騎士は弱くなってしまった、とは思いません。今まで通りの強さはある。あえていうなら扱いにくくなってしまったので3.0までの面白さがなくなってしまったのが最大の悲しみです。ここら辺は吉田Pの仰る使用感の調整で改善されることを祈っております。左様ならば今日はこの辺で。