儚くて、白い、ひとひらの

ことばたちは舞う雪のようにはかない。

更に闘う者たち

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紅蓮のリベレーターから始めた光の戦士たちも、追いつきやすいFF14のシステムもあって、初めて最新の高難易度コンテンツに参加できる人たちがぼちぼち出てきたと予想します。

 

このゲーム、動線がハッキリしているから、それに沿って進めていたら、いつの間にかエンドコンテンツの入り口に運ばれていた…というのはよくありそうな話です。

 

極蛮神やレイドが追加されると、その話題で周りが沸き立つから、いかないといけないような気持ちにさせられます。

…が実際にいってみたらあまりの世界の違いに絶望したとか、Twitterに流れていそうな案件です。

 

ゲームを長く楽しむためには、自分が楽しいと思えることをやること。これだけです。友達とSS撮るのが楽しい、ハウジングが楽しい、ギャザクラが楽しい。この楽しさに貴賤はありません。

 

私はFF14をプレイして4年、コンテンツの横の広がり方はとても広くなったなあと感じています。プレイして1〜2年は、コンテンツの隅々まで手をつけて、もうやることないなあと思うことも多々ありましたが、 今はとても全部はやりきれない量になったなと感じています。

 

コンテンツの少なさ、或いは戦闘職コンテンツへの特化に嫌気がさし、引退していった人たちも沢山いました。最近始めた人たちは、選択肢の多さに戸惑いを覚えていることでしょうが、私からしてみれば幸せな悩みだなとすら思えます。

だから今できる楽しいことを信じて、長くプレイして欲しいなと自分は思います。

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かといって、レイドに参加しているひとを、別のカテゴリの人間、と分けてみては欲しくないかなとも思います。

レイドに参加している人間も、ひとつのコンテンツを楽しんでいるプレイヤーだからです。

 

だから、ちょっと自分もやってみたいかな、と思ったら、気軽にエンドコンテンツにも参加してみて欲しいです。

14はエンドコンテンツへの敷居が良くも悪くも低いので、参加しやすいですが、実際の装備やプレイヤースキルは高いものを要求されていることが多く、不足を感じて落ち込むこともあるかと思います。

 

それでも、自分を整えて努力したものを、クリアという形で実感できるのも醍醐味ですから、自分の身の丈にあったプレイを心がけて参加してみて欲しいです。

 

自分は絶対エンドコンテンツにはいかない!というスタンスでしたが、大迷宮バハムート侵攻編実装当時、仲の良かったフレが「一緒にやりたい、君ならできると思うから固定に推薦しといた!」と勝手に話を進めていたのが参加のきっかけでした。当時は勘弁してくれ…って気持ちが8割でしたが、2割は一緒にやりたいといってもらえたことへの嬉しさがありました。

 

自分はゲームが上手いプレイヤーではないので、装備がある程度整い、攻略法が固まった頃から参加する、ということを心がけています。自分の身の丈にあったプレイを探して、無理を感じたら休む。長く楽しみたいので、自分のペース配分は大事だなと日々感じています。

 

エンドコンテンツは自分の不足を感じることもできるし、ゲーマーとして成長の機会だと自分は捉えています。大袈裟だと笑うひともいるとも思いますが、真面目に思いっきりやることも、時にまた楽しいものです。